学生のころは直火式エスプレッソメーカー(いわゆるマキネッタ)を
使って飲んでいた。
30年ものなので汚いです(^^; 紫の方はデミタスカップを置いて使います。 |
これはこれで良かったのだが、イタリアで飲んだクレマが立った
エスプレッソが飲みたくて、エスプレッソメーカーを買いたくなった。
当時は北米でもエスプレッソは一般的にはなっていなくて、当然日本でも
手軽なエスプレッソメーカーは売っていなかった。
業務用を買おうとしたが何十万円もしたため、流石に買えない。
カプセルを使用するタイプも考えたのだが、一日に最低3杯はダブルで
エスプレッソを飲むためコストパフォーマンスが悪いため断念した。
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昔のやつは、もっと大きくてゴツかった。 |
そんなとき、エレクトロラックスがエスプレッソとドリップコーヒーが
作れるコーヒーメーカーを販売したため購入した。
もう処分したので当時の写真はないが、最後に売っていたのは下のような
感じで、エスプレッソとコーヒーが別々のマシンで作るようなものだった。
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エレクトロラックスは日本でのコーヒーメーカーの販売を止めたようだ |
写真のモノのスペックは判らないが、当時使っていたモノはコーヒー豆に
掛ける圧力(水圧?)が弱かったためクレマが立つようなことはなかった。
それから何年か過ぎると安価なエスプレッソメーカーが発売されるように
なったが、自分で豆を挽く必要があったので購入を控えていた。
手動ミルも電動ミルも持っていたのだが、横着者のおっさんは食指が
動かなかった。
さらに何年か経った後、デロンギからコンシューマー向けフルオートの
エスプレッソメーカーが発売されたので、コーヒーメーカーにしては
高かったけど即購入した。
※豆を挽く音、ポンプが圧縮する音が大きいです。音量に注意!
その後、北米(シアトル中心)でエスプレッソがブームになり
日本にもタリーズやスターバックスが入ってきたので一般的になった。
我が家で働くエスプレッソメーカー(EAM1000BJ)は廃盤になってしまった
けど、後継機はかなり安く買えるようでした。
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デロンギのエスプレッソメーカー(ESAM03110B) |
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